猫と暮らしたい

50代独身女性の目線で住まいや仕事、健康について発信します。

【おひとりさまの住まい】~ 初めての引越し ~

こんにちは。haruです。

ようやく、住む部屋が決まったら不動産屋さんで

「契約」というものをしました。

事務所の奥の方からノソっと出てきたおじ様が

細かい字が書かれた契約書を読み上げて再び奥の席に戻っていきました。

今思えば宅地建物取引士さんだったのですね。

 

無事契約も終えて次は引越の段取りです。

それまで実家に住んでいたのであまり荷物はありませんでした。

母の運転する自家用車に荷物を載せてGO!

ところが案外荷物載らないんですよね。

これじゃ何回往復しなければならないことか…

諦めて引越業者を手配することにしました。

 

「時間もないし~、お金もないし~、

 車もないし、面倒臭いしっ♬」

 

当時、クロネコヤマトのCMがあって、のんきな歌が流れていました。

単身パックで1m×1m×2mのコンテナに詰め放題で数万円だったような…

お兄さんが絶妙に隙間を埋めながら詰めていきました。

あの人はきっとパズルが得意なんでしょう。

見事にたくさんの荷物をきっちり詰めてくれました。

餅は餅屋です。お任せして良かったです。

 

洗濯機とレンジを知人から譲り受けたので、冷蔵庫とベッドだけ購入しました。

この子達には約20年お世話になりました。

 

初めての一人暮らしは楽しかったなぁ。

友達を読んで手料理を振舞ったり、

週末にはお弁当のおかず作りに励んだり、

一生懸命掃除をしたり。

まさに「お城」でしたね。

 

住所変更やガスや電気の回線手続きなど初めての経験をたくさんしましたが

大人になる準備という感じでいい経験でした。

今はネットで色々調べられますが、当時は雑誌などで調べたのかな。

これから進学や就職で初めて引越をされる方もいらっしゃると思いますが

いいお部屋と巡り合えますように!

【おひとりさまの住まい】~ 初めての一人暮らし ~

こんにちは。haruです。

私が初めて一人暮らしを始めたのは30歳になる頃でした。

不安を払拭しようと一人暮らし経験のある

女性の友人数人に感想を聞いて回りました。

 

友人その① 窓ガラス割られて空き巣に入られました。

友人その② 屋上からベランダに侵入されて空き巣に入られました。

友人その③ 在宅中に侵入されそうになりガラスを叩いて追い返しました。

 

…インタビューを止めました。 

女性の一人暮らしとはそんなに危険なのか、と真剣に怯えました。

一人暮らし始めて暫くの間は帰宅直後に刑事ドラマのように

確認して回らないと安心できませんでした。

皆さんもやったことありますよね。

隠れているのは分かっているぞ、みたいな(笑)

 

初めてのお部屋探しは楽しくもあり、大変でもありました。

 

◆どこに住むか?

 友人が多く住んでるエリアにしました。

 これは大事です。何かあった時に助け合えます。

 

◆家賃はいくら?

 手取り収入の3分の1が目安らしい

 

初めてなのでこれぐらいしか考えていませんでした。

取り合えず、不動産屋さんへGO!

 

まずは特急が停まる便利な駅近くの不動産屋さんへ行きました。

駅から徒歩15分の大きなマンションを案内されました。

 

綺麗だし、エレベーター付いてるし、いいような気がする。

でも、室内に冷蔵庫を置かなければいけないし、部屋も狭い。

何だか違うような気がして、お断りして次の不動産屋さんへ行きました。

次は、特急が停まる駅の二つ隣の駅へ。

 

「広い部屋がいい」と言えば広い部屋を案内していただきました。

でも、廊下が無いから広いだけで玄関開けたら全部見えるのは嫌。

 

「ベランダが広い部屋がいい」と言って案内していただいた部屋は

下の物置から侵入できるから嫌。

 

ここではたくさんのお部屋を案内していただきましたが、

どこも決め手がなくて決断できませんでした。

「ここで駄目ならもうありませんよ。」と案内していただいた

お部屋がとても気に入り、即決しました。

 

何だかその部屋で暮らす自分が想像できたんです。

ビビビときたんです。

結局、そのお部屋には約20年住むことになりました。

大家さんにも管理会社の方にも良くしていただき、

本当にいいお部屋を見つけたなと今でも思います。

あの部屋から私のおひとりさまライフが始まりました。

【おひとりさまの住まい】~ 持ち家 vs 賃貸 ~

こんにちは。haruです。

 

 

おひとりさまの重大な問題といえば

 

「持ち家か賃貸か」

 

貯金もないしお給料も安いし、マンションなんて無理~!

当たり前のように賃貸に住み続けて早20年…。

一体総額いくら支払ったのか恐ろしいです(-_-;)

 

先日、ファイナンシャルプランナーの先生から

将来財産になるからとマンション購入を勧められ、 

ちょっとその気になってしまいました。

よーし、前向きに考えてみるか!

 

まず気になるのは皆はどうしているんだろう???

色々調べているとこんな資料を発見しました。

 

【住居の状況/65歳以上の単身主世帯】

・持ち家率:66.2%

・公営・UR:11.6%

・民間借家:21.7%

・その他:0.5%

内閣府「令和4年版高齢社会白書」より)

 

ふ~ん、事情は色々だろうけど65歳以上で民間借家に

住んでる人は少数派ということなのね。

確かに何歳まで生きるか分からないのに

賃料を払い続けるのはプレッシャーですよね。

高齢者に貸してくれないところもあるというし。

 

でも本当に私がマンションなんて購入できるのかな。

ずっとおひとりさまでいるとも思っていなかったので

賃貸一択でしたが、住宅の仕事をしていることもあり、

自分好みにリフォームした部屋に住みたいなんて夢もあります。

そこに猫ちゃんがいたらサイコーだろうなぁ。

 



【ソロ活】 ~ 初めての混浴に挑戦 ~

こんにちは。haruです。

 

憧れの秘湯、乳頭温泉

名前通り雪と白濁した露天風呂がいい感じ。

訪れた目的は初めての混浴に挑戦!

最近ご無沙汰なドキドキを求めてしまいました。

 

混浴って裸だよね…

しかも私、おひとりさまなんだけど… 

でも、入ってみたい!

 

事前にネット等で入湯方法をお勉強して行きました。

・お湯が白濁しているため、入っちゃえば分からない。

・死角になる場所で入湯し、しゃがんだまま進めば大丈夫!

な~んだ、簡単じゃん!!

 


まず向かった鶴の湯は雑誌で見た通りのこんな状態でした。

まずは受付を済ませて女性用露天風呂へ。

思いのほか解放感ある気持ちのいい露天風呂でした。

脱衣室で一緒になったお姉さんに話しかけてみました。

「混浴行かれましたか?」

「昨日も行ったけど、今からも行きます。」

「少し離れてるから服着て行くの面倒ですよね。」

「私、バスタオル巻いていきます。すぐだから。」

そう言って雪の降る中、バスタオル巻いて裸で走っていきました。

服を着てから後を追いかけましたが、

浴場から若い男子グループの甲高い笑い声が聞こえ

足がすくんでしまいました。残念!撤収!

 

お宿は休暇村でした。

鶴の湯は満室なのかおひとりさま不可なのか予約が取れず。

ボロボロ ノスタルジックな建物も多く、色々平均点の休暇村に

お世話になりましたが、露天風呂も食事も満足でした。

 

翌日は幾つかのお風呂を回った後、

もう一つの混浴露天風呂がある妙の湯へ。

ここでも脱衣室で一緒になったお姉さんに話しかけて

同行させていただくことにしました。

妙の湯の混浴はバスタオルを巻いたままお湯に浸かれるので

大丈夫!私もとうとう混浴デビュー!

壁を乗り越えたわ!と思っていましたが…。

 

なんじゃ、こりゃ~!

湯舟に男がギッチギチ!!

妙の湯HP

そんなに小さいお風呂ではありませんが、湯舟の縁に沿って

隙間が無いくらい男性が浸かっていました。

想像してください。妙の湯さんのHP写真では男性3人だけですが

四辺隙間なく男性が並んで女性の登場を待ち構える姿を(笑)

そこに入るには男性をかき分け、

湯舟の中心に鎮座するほかありません。無理!撤収!

 

女性用の内湯に浸かり髪を乾かしていると

混浴露天風呂を堪能してきたお姉さんが戻って来て

「何とか入れましたよ~、一緒に入ればよかったのに~。」

と言われ、苦笑い💦

しかも、私が撤収した後に、若い女の子数人が

ノータオル素っ裸で入ってきたらしいです。

その時の男性陣の様子を見たかった。。。

 

結局、勇気が無くて混浴露天風呂には入れませんでしたが、

何度もチャレンジしたり、おひとりさまの割には

たくさんの人とコミュニケーション取れたり

混浴での男女の色々など、楽しい秋田旅行でした。

また再チャレンジしたいと思います!

 

バター餅おいしかった(^^)/

人生に必要なもの

こんにちは。haruです。

 

Life can be wonderful

 if you’re not afraid of it.

All it takes is courage, imagination…

 and a little dough.

 

「人生は恐れなければ素晴らしいものだ。

 そのために必要なものは、勇気と想像力、

 そして少しのお金だ。」

 

映画「ライムライト」でのチャップリンの名言です。

最近は断捨離やミニマリストがブームですが、

持ち物よりどういう気持ちで生活するか、が

大切なのではないでしょうか。

私にももっと勇気があればと思う場面、

山のようにあります…。

無駄な見栄や欲で武装してしまっている感じです。

心のミニマリストを目指したいものです。

 

波乱万丈の人生を歩んだチャップリンほどでなくても、

私達の人生も山あり谷ありです。

そもそも思い通りの人生を歩んでいる人なんているのでしょうか?

転んだり、傷ついたり、

どうにもならない困難にぶつかったり…。

 

人生はパッチワークのようです。

 

パッチワークとは貧しい農民が衣服に継ぎを当てたり、

傷んだ部分を取り除いて剝ぎ合わせていたものが、

やがて装飾的な美しい作品となっていったそうです。

たくさんの色や形を組み合わせたパッチワークは

とても美しいです。

私達の継ぎ接ぎだらけの人生も

最後には美しいパッチワークに仕上がればいいなぁと思います。

勇気と想像力を忘れず美しいパッチワークを完成させましょう!

 

 

はじめまして。

はじめまして。haruです。

 

いつの間にか50代に突入、気が付けばおひとりさまです。

子供の頃の50代と言えばもうすぐ定年の

サザエさんに出てくる波平さんのイメージでした。

 

ところが、現代の50代はまだまだ引退できず、

ストレスフルな職場で若手のように走り回る日々。

 

母と同じ年齢で結婚して出産するという人生が

当たり前のようにやって来ると思っていましたが

現実は全く違いました。

 

少子高齢化や年金不足など問題てんこ盛りですが、

一番気になるのは我が身に迫るおひとりさま問題。

先人の知恵に学ぶことも出来ず、

解決策を模索して切り開いていかねばなりません。

 

老後の夢である

「丸まって眠る猫を膝にのせて縁側で過ごす静かな日々」を

ゲットするまでの道のりを綴っていきたいと思います。

 

同じような思いを持つ方々と共有出来れば幸いです。