猫と暮らしたい

50代独身女性の目線で住まいや仕事、健康について発信します。

【おひとりさまの住まい】~ 適切な広さの家と適切な量のモノ ~

こんにちは。haruです。

おひとり様でも家を建てる時代がくるかもです。とうとう3Dプリンターの家が現実化するのです。広さ10㎡で300万円。白くて丸くて近未来的なデザインで、まずはグランピング用に生産されるようです。コンクリートを絞り出して造形していく様はまさにお菓子の家作りのようです。完成までに23時間12分、「週末に家建てて引越」なんて日が来るかもしれません。

 

普通のサラリーマンが家を購入する場合、数千万円のローンを何十年も払い続けることになります。女性のおひとりさまには更に難易度が上がります。でも、300万円ならキャッシュで買えます!住むところさえ手に入れば、最低限の短時間労働をして、ゆっくり自由に過ごす時間が元気なうちから手に入りますよね。

 

無印良品からも「小屋」が発売されています。

https://www.muji.com/jp/mujihut/img/feature/hut/hut2017_yurakucho1103.jpg

無印良品HPより

 

こちらも9㎡で300万円。オシャレです。こういうのをいっぱい建てて街にしたらどうでしょうか。今後、水周り付きに改良されれば嬉しいです。本当に買うかもです。でも、ここに住めるのはミニマリストさんだけですね。

 

ミニマリストが誕生した背景には「増えすぎたモノと情報から逃れたい」という現代人の苦しみがあるのではないでしょうか。我が家はモノが少ないと言われますが、生きていくのに本当にこれだけのモノが必要なのかと思うくらいはあります。

https://m.media-amazon.com/images/I/514wdevQfRL._SX380_BO1,204,203,200_.jpg

写真集「地球家族」より

 

写真集「地球家族」には世界中のたくさんの家族が登場します。家の中のモノを全て持ってきて広げてください、という依頼に答えて並べられたモノは、国によって全然違います。少しの家財道具とヤギとか。それに比べて日本の家族のモノの多いこと。加えて日本の家族の傾向としてどの家族も同じようなものを持っているそうです。「隣が持ってるからウチも」ということでしょう。自分だけが持っていないことが恥ずかしいということでしょうか。

 

私はおひとりさまは小さな家とお気に入りの少ないモノと社会との繋がりがあれば不自由なく一人で暮らせると思います。3Dプリンターでおひとりさまタウンとか出来れば是非住みたいです!