猫と暮らしたい

50代独身女性の目線で住まいや仕事、健康について発信します。

【ソロ活】 ~ 廃校小学校を水族館にリノベーション ~

こんにちは。haruです。

 

少子高齢化に伴い廃校となる小学校がたくさんあります。そのうちの一校が水族館となり見事に輝きを取り戻しています。

 

神戸市にある「みなとやま水族館」に行ってきました。廃校になった小学校をリノベーションしたという点に惹かれて行ってみました。「自然と暮らし」をテーマとしたコミュニティ型の複合施設で水族館のほか、ショップやレストランなどがあり、自然とのかかわりを楽しめる施設です。

 

週末ということもあり家族連れで混んでいて入場するのに30分くらい待ちました。(スマホで事前予約すれば待ち時間なしで入れます。)木造の古い校舎を想像していたのでおしゃれな外観に驚きました。

 

 

 

大きな水槽があるわけではないけど、懐しい小学校の椅子に座ってじっくり見られるスタイルが新鮮でした。水槽を眺めていると魚達の世界に引き込まれるようです。海藻などにくっついてラクしてる子、忙しく泳いでいる子がいて魚にも性格があるようで見ていて飽きません。水槽を眺めているとあっという間に時間が過ぎていきました。

 

魚のほかにもカワウソやナマケモノ、小鳥に亀など色々な生き物がいました。カワウソって全然じっとしていないんですね。逆にナマケモノは全然動かないですね。正面には池がありニジマス釣りができます。釣った魚はキッチンで調理して食べさせてもらえるようですよ。子供も大人も大はしゃぎで釣りを楽しんでいました。

 

小学校の同窓会も行われていたようで賑わっていました。私が卒業した小学校も随分前に児童減少で廃校となりました。自分が卒業した小学校が廃校になって違う施設になっていたとしてもこうして残っているというのは羨ましいですね。

 

三宮駅前からバスを利用できるのでおひとりさまでも大丈夫です。

施設の紹介 – みなとやま水族館 (minatoyama.jp)

ちょっとノスタルジックな思いに浸ってみませんか?

【おひとりさまの住まい】~ 団地リノベという選択 ~

こんにちは。haruです。

 

今までずっと賃貸住まいでこれからもそうなんだろうと思っていましたが、先日、FPの先生からマンション購入を勧められその気になってしまいました。インテリアの仕事をしていてお客様の新居のご相談にのることも多いのですが、自分の住まいは一生賃貸というのも寂しいものです。関連業種に関わる多くの人がそうだと思うのですが、「いずれは自分が設計した家に住んでみたい」という気持ちをずっと持っていました。今回、そこをつつかれたという感じです。

 

早速、見るだけはタダなので団地リノベ見学会に行ってきました。

 

今回見学させていただいた物件は、神戸市須磨区名谷団地です。数社のリフォーム会社が企画提案した中から選ばれたプランが採用されたそうです。

 

 

最近人気のモールテックス曲線カウンターが可愛いナチュラルなインテリアでした。今後売り出し予定との事でしたが、リフォーム代700万+他で価格未定だそうです。「私が住むとしたら、ここはこうして、あそこはああして…」色々想像して楽しい時間でした。この団地はとても管理状態が良く、外壁も綺麗でしたし窓も全室ペアガラスに交換済みでした。団地=寒いというイメージでしたが、これならアリです。

 

1970年大阪万博以降、こうした団地が急速に増えて市民の暮らしは向上していきました。1971年生まれの私も10歳まで団地で育ちました。10年くらい前に車で近くを通りかかったので寄ってみました。当時は同じ年代の家族が多く、敷地内は子供達が走り回っていましたが、記憶の中の景色より一回り小さくなった団地は今はひっそりとしていました。出来ればあの頃の景色を取り戻したいです。

 

このような団地は現在築50年ぐらいとなり、高齢者が多くなった団地での建替えは経済的負担が大きく問題となっているようです。空き室が多い団地もあるようですが、名谷団地は駅も近く暮らしやすいのかほぼ満室でした。ただ、高齢者にエレベーター無し5階は厳しいですね。今回見学した部屋は2階だったので、こういう物件が売り出されるのを待つというのも有力案ですね。

【おひとりさまの住まい】~ 東京転勤だ! ~

こんにちは。haruです。

 

一人暮らしを始めた頃は3年ぐらいしたら結婚して引越すんだろうと思っていましたが20年住み続けた後、会社から「東京転勤」の辞令を受けました。自分の人生で転勤なんてことがあるなんてと驚きましたが、嫌なら辞めて帰ってくればいいさと思い切って引き受けることにしました。さぁ、20年ぶり人生2回目の一人でのお引越しです。部屋探しの時間は2日間、それ以上の費用は会社は出してくれません。ですが、インターネット環境が整った時代なので事前に部屋探しが出来ます。楽勝だと思いました。

 

◆どこに住むか?

 土地勘が無いので電車の便など分からない。

◆家賃はいくら?

 東京の相場が分からない。

困った…。取り合えず、インターネット検索だ!

 

通勤はラクな方がいいが、家賃が高すぎると困る。治安が良くて便利で静かなところ?飲食店が多くて若者が夜中まで騒いでいるところは落ち着かない。♡ホテルが多いところも嫌だ。東京の♡ホテル街ってどこだ?インターネットで「東京 ♡ホテル」と検索しまくってました。当時の検索履歴を見られたら恥ずかしいものです。

 

見当違いな検索をしながら文京区一択となりました。何だか知的なイメージに惹かれたからです。文京区に住んでいる人には子供を東大に入れたい人も多く勉強の邪魔になるような飲食店やパチンコ店などが少なく環境がすこぶる良いらしい。インターネット検索で素敵な物件を見つけました。

 

昔のアメリカのロックバンドの名前が付けられたその建物の内装は漆喰の壁に無垢フローリング。敷地内に植えられた柑橘の枝が木製バルコニーから手が届きそうなところにあり、綺麗な黄色い実がなっていました。「絶対ここしかない!」そう思って内見に行きましたが、掃除が行き届いていない共有部に意味不明な世界各地の民芸品などが置かれていました。室内も雨だれの跡があったり、カビだらけの浴室と印象が悪かったのでキャンセルしました。

 

その部屋で契約するつもりだったので大急ぎで他の物件を探しました。不動産屋さんが紹介してくれたのは自社管理物件などで気に入りませんでした。任せられない、と思いホテルに戻って夜中まで検索しまくりました。翌日も同じ不動産屋さんへ行き「これとこれとこれを内覧手続してください。」とお願いしました。不動産屋さんもドン引きな検索力を発揮し何とか気に入った部屋を見つけて契約することが出来ました。

 

25㎡、1Kと部屋が狭く最後まで悩みましたが、数年のことだと思い目をつぶることにしました。ソファなど荷物を大量に減らしての引越となりましたが、前の部屋が長く住んでいたので荷物も増えていたし、20年使い続けた古いものを買い替えるいい機会になったと思います。

 

狭い部屋にはすぐ慣れたし、収納など細かい設計が工夫されていたし、何と言っても新築だったので設備が新しいことが何より快適でした。東京のど真ん中なのに周囲に高い建物が無かったので昼間はカーテン全開、日の出から日の入りまで見えるという贅沢でした。(会社の人には内緒にしてました。)その後、コロナ渦となり引きこもりの日々となりましたが狭くも楽しい我が家となりました。

【おひとりさまの住まい】~ 初めての引越し ~

こんにちは。haruです。

ようやく、住む部屋が決まったら不動産屋さんで

「契約」というものをしました。

事務所の奥の方からノソっと出てきたおじ様が

細かい字が書かれた契約書を読み上げて再び奥の席に戻っていきました。

今思えば宅地建物取引士さんだったのですね。

 

無事契約も終えて次は引越の段取りです。

それまで実家に住んでいたのであまり荷物はありませんでした。

母の運転する自家用車に荷物を載せてGO!

ところが案外荷物載らないんですよね。

これじゃ何回往復しなければならないことか…

諦めて引越業者を手配することにしました。

 

「時間もないし~、お金もないし~、

 車もないし、面倒臭いしっ♬」

 

当時、クロネコヤマトのCMがあって、のんきな歌が流れていました。

単身パックで1m×1m×2mのコンテナに詰め放題で数万円だったような…

お兄さんが絶妙に隙間を埋めながら詰めていきました。

あの人はきっとパズルが得意なんでしょう。

見事にたくさんの荷物をきっちり詰めてくれました。

餅は餅屋です。お任せして良かったです。

 

洗濯機とレンジを知人から譲り受けたので、冷蔵庫とベッドだけ購入しました。

この子達には約20年お世話になりました。

 

初めての一人暮らしは楽しかったなぁ。

友達を読んで手料理を振舞ったり、

週末にはお弁当のおかず作りに励んだり、

一生懸命掃除をしたり。

まさに「お城」でしたね。

 

住所変更やガスや電気の回線手続きなど初めての経験をたくさんしましたが

大人になる準備という感じでいい経験でした。

今はネットで色々調べられますが、当時は雑誌などで調べたのかな。

これから進学や就職で初めて引越をされる方もいらっしゃると思いますが

いいお部屋と巡り合えますように!

【おひとりさまの住まい】~ 初めての一人暮らし ~

こんにちは。haruです。

私が初めて一人暮らしを始めたのは30歳になる頃でした。

不安を払拭しようと一人暮らし経験のある

女性の友人数人に感想を聞いて回りました。

 

友人その① 窓ガラス割られて空き巣に入られました。

友人その② 屋上からベランダに侵入されて空き巣に入られました。

友人その③ 在宅中に侵入されそうになりガラスを叩いて追い返しました。

 

…インタビューを止めました。 

女性の一人暮らしとはそんなに危険なのか、と真剣に怯えました。

一人暮らし始めて暫くの間は帰宅直後に刑事ドラマのように

確認して回らないと安心できませんでした。

皆さんもやったことありますよね。

隠れているのは分かっているぞ、みたいな(笑)

 

初めてのお部屋探しは楽しくもあり、大変でもありました。

 

◆どこに住むか?

 友人が多く住んでるエリアにしました。

 これは大事です。何かあった時に助け合えます。

 

◆家賃はいくら?

 手取り収入の3分の1が目安らしい

 

初めてなのでこれぐらいしか考えていませんでした。

取り合えず、不動産屋さんへGO!

 

まずは特急が停まる便利な駅近くの不動産屋さんへ行きました。

駅から徒歩15分の大きなマンションを案内されました。

 

綺麗だし、エレベーター付いてるし、いいような気がする。

でも、室内に冷蔵庫を置かなければいけないし、部屋も狭い。

何だか違うような気がして、お断りして次の不動産屋さんへ行きました。

次は、特急が停まる駅の二つ隣の駅へ。

 

「広い部屋がいい」と言えば広い部屋を案内していただきました。

でも、廊下が無いから広いだけで玄関開けたら全部見えるのは嫌。

 

「ベランダが広い部屋がいい」と言って案内していただいた部屋は

下の物置から侵入できるから嫌。

 

ここではたくさんのお部屋を案内していただきましたが、

どこも決め手がなくて決断できませんでした。

「ここで駄目ならもうありませんよ。」と案内していただいた

お部屋がとても気に入り、即決しました。

 

何だかその部屋で暮らす自分が想像できたんです。

ビビビときたんです。

結局、そのお部屋には約20年住むことになりました。

大家さんにも管理会社の方にも良くしていただき、

本当にいいお部屋を見つけたなと今でも思います。

あの部屋から私のおひとりさまライフが始まりました。

【おひとりさまの住まい】~ 持ち家 vs 賃貸 ~

こんにちは。haruです。

 

 

おひとりさまの重大な問題といえば

 

「持ち家か賃貸か」

 

貯金もないしお給料も安いし、マンションなんて無理~!

当たり前のように賃貸に住み続けて早20年…。

一体総額いくら支払ったのか恐ろしいです(-_-;)

 

先日、ファイナンシャルプランナーの先生から

将来財産になるからとマンション購入を勧められ、 

ちょっとその気になってしまいました。

よーし、前向きに考えてみるか!

 

まず気になるのは皆はどうしているんだろう???

色々調べているとこんな資料を発見しました。

 

【住居の状況/65歳以上の単身主世帯】

・持ち家率:66.2%

・公営・UR:11.6%

・民間借家:21.7%

・その他:0.5%

内閣府「令和4年版高齢社会白書」より)

 

ふ~ん、事情は色々だろうけど65歳以上で民間借家に

住んでる人は少数派ということなのね。

確かに何歳まで生きるか分からないのに

賃料を払い続けるのはプレッシャーですよね。

高齢者に貸してくれないところもあるというし。

 

でも本当に私がマンションなんて購入できるのかな。

ずっとおひとりさまでいるとも思っていなかったので

賃貸一択でしたが、住宅の仕事をしていることもあり、

自分好みにリフォームした部屋に住みたいなんて夢もあります。

そこに猫ちゃんがいたらサイコーだろうなぁ。

 



【ソロ活】 ~ 初めての混浴に挑戦 ~

こんにちは。haruです。

 

憧れの秘湯、乳頭温泉

名前通り雪と白濁した露天風呂がいい感じ。

訪れた目的は初めての混浴に挑戦!

最近ご無沙汰なドキドキを求めてしまいました。

 

混浴って裸だよね…

しかも私、おひとりさまなんだけど… 

でも、入ってみたい!

 

事前にネット等で入湯方法をお勉強して行きました。

・お湯が白濁しているため、入っちゃえば分からない。

・死角になる場所で入湯し、しゃがんだまま進めば大丈夫!

な~んだ、簡単じゃん!!

 


まず向かった鶴の湯は雑誌で見た通りのこんな状態でした。

まずは受付を済ませて女性用露天風呂へ。

思いのほか解放感ある気持ちのいい露天風呂でした。

脱衣室で一緒になったお姉さんに話しかけてみました。

「混浴行かれましたか?」

「昨日も行ったけど、今からも行きます。」

「少し離れてるから服着て行くの面倒ですよね。」

「私、バスタオル巻いていきます。すぐだから。」

そう言って雪の降る中、バスタオル巻いて裸で走っていきました。

服を着てから後を追いかけましたが、

浴場から若い男子グループの甲高い笑い声が聞こえ

足がすくんでしまいました。残念!撤収!

 

お宿は休暇村でした。

鶴の湯は満室なのかおひとりさま不可なのか予約が取れず。

ボロボロ ノスタルジックな建物も多く、色々平均点の休暇村に

お世話になりましたが、露天風呂も食事も満足でした。

 

翌日は幾つかのお風呂を回った後、

もう一つの混浴露天風呂がある妙の湯へ。

ここでも脱衣室で一緒になったお姉さんに話しかけて

同行させていただくことにしました。

妙の湯の混浴はバスタオルを巻いたままお湯に浸かれるので

大丈夫!私もとうとう混浴デビュー!

壁を乗り越えたわ!と思っていましたが…。

 

なんじゃ、こりゃ~!

湯舟に男がギッチギチ!!

妙の湯HP

そんなに小さいお風呂ではありませんが、湯舟の縁に沿って

隙間が無いくらい男性が浸かっていました。

想像してください。妙の湯さんのHP写真では男性3人だけですが

四辺隙間なく男性が並んで女性の登場を待ち構える姿を(笑)

そこに入るには男性をかき分け、

湯舟の中心に鎮座するほかありません。無理!撤収!

 

女性用の内湯に浸かり髪を乾かしていると

混浴露天風呂を堪能してきたお姉さんが戻って来て

「何とか入れましたよ~、一緒に入ればよかったのに~。」

と言われ、苦笑い💦

しかも、私が撤収した後に、若い女の子数人が

ノータオル素っ裸で入ってきたらしいです。

その時の男性陣の様子を見たかった。。。

 

結局、勇気が無くて混浴露天風呂には入れませんでしたが、

何度もチャレンジしたり、おひとりさまの割には

たくさんの人とコミュニケーション取れたり

混浴での男女の色々など、楽しい秋田旅行でした。

また再チャレンジしたいと思います!

 

バター餅おいしかった(^^)/